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めざすは新しい三郷市政

新たな挑戦・・・しがらみに属さないひとりひとりの勇気をもって市政の再構築をめざします。

市議会だより「夏号」vol.8

皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。4・7・0・4(世直し)正論 「躍動みさと・・・未来/変わる/変える」。市議の役目は市政を評議すること。三郷市の発展と地域活性化の為に取組んで参ります。

平成27年6月市議会定例会報告

6月1日〜12日までの会期で行われました。詳細は「広報みさと」、「みさと市議会だより162号」及び市議会のホームページをご覧願います。


■平成26年度一般会計繰越明許費繰越計算書ほか10報告を承認。


■平成27年度一般会計補正予算(下記)ほか13議案を承認・同意・可決
 ●基幹業務システム管理事業(マイナンバー制度改修委託料)1,800万円
 ●住民基本台帳事務事業(マイナンバー制度対応事務委託費)4,679万円
 ●介護保険特別会計繰出事業(低所得者介護保険料軽減制度)1,504万円
 ●民間保育所運営支援事業(小規模保育事業への補助金)   ,144万円
 ●認定こども園運営改善費等支援事業(保育料軽減分補助金)  ,432万円
 ●プレミアム付商品券支援事業(発行事務費・交換手数料等) ,200万円
 ●少年消防クラブ事業(欧州青少年消防オリンピック派遣)  , 31万円


■副市長人事で、山ア利吉氏の後任に並木一徳氏(前議会事務局長/61歳)、秋田県建設部長の冨田耕司氏(国土交通省キャリア/53歳)の2人を選任。


一般質問(6月10日)を行いました

■1.地域振興策(@調整区域の活用について)


(1)調整区域の近未来について
 インターA地区、中央地区、インター南部地区の区画整理がともに最終段階に
入り、これにより、人口や税収の増加も図られ、成果も見え始めているが、三郷市にはまだ市全体の51.1%に当たる1,540haの調整区域がある。これを資源とみているのか、持て余しているのか市民の目には見えて来ない。私は、三郷市の資源として次の二つが理想的な選択であると考える。一つは、工業の振興。まちの発展には、人が増えることが第一で、その増えた人たちの働く場所の工場をはじめ工業立地環境を整備し、優良な企業を誘致し、雇用の確保を図る場所とすること。もう一つは、農業振興。三郷市には、農家数496戸(うち専業農家が121戸)、農業人口は2,281人で、その方々の高齢化も進み、農業経営の前途も厳しいものがあるので、調整区域をはじめとする農地を集約し、農業の大規模化を図り、市外からも個人や農業法人等の参入を促進し、働く場をも創出し、環境にも配慮した都市型の農業振興を図る必要がある。激しく変化する現代は、3年〜5年で近未来を描く必要があり、手をかけなければ乱開発で虫食い状態になり、将来の発展にも支障が出てくる。現在の調整区域には、産業立地ゾーンという大まかな区域の指定があるが、市のため、市民のためにその地域をどのように活用されるのか、また、残るその他の調整区域についてどのようにお考えなのかを市長にお伺いする。
市長答弁 本市の継続的な発展を図るためには、市街化調整区域を地域資源として捉える必要がございます。私の目指す将来都市像、人にも企業にも選ばれる魅力的なまち、きらりとひかる田園都市みさとの実現に向け、市街化調整区域においては、都市型農業の振興と営農環境の保全に努めながら、旺盛な企業立地ニーズに応えていくことが重要であると考えております。
(2)農地の集約と活用について
 農地を大規模化して効率化を図るため、後継者不足に悩む高齢の小規模農家などから、休眠農地や耕作放棄地を借り受け、意欲がある大規模農家や農業生産法人などに貸し付ける農地中間管理機構(農地バンク)も期待されたが、農地を手放すことには農家の心理的な抵抗が根強いことがあり、初年度に貸し付けられた農地は全国で目標値の4%。三郷市においては農協が金融と不動産に特化した現在、市が中心となって動かなければ前に進むことはない。農地の大規模化に向け、貸し手を待つだけでなく、地域農業の将来をデザインして呼びかける「デベロッパー」的存在の位置づけと意識をもって臨むべきだと考える。
産業振興部長答弁 三郷市農業振興計画に基づき、「農地の保全」と「農地の流動化の促進」を図るべく、関係団体と連携、経営規模の拡大に向けた農地情報の把握と提供など、ニーズに合わせた支援に取り組んでまいります。


■1.地域振興策(A農産品のブランド化と農業の6次産業化・観光化)


(1)農産品のブランド化について
 西船橋地域では、小松菜、枝豆を中心に施設と路地畑を組み合わせた集約的な都市農業が営まれて、JA組合員が葉物共販組合を設立し、共選共販体制による生産販売を行い、頼れる産地として市場から高い評価があり、組合を都市農業のモデルとなる野菜産地の担い手と位置付け、環境保全型農業を目指す小松菜産地を支える担い手としての意識改革を行い、市の補助事業を受け、「船橋ブランドの小松菜」として認知されている。ブランド化の成果とともに、若い後継者たちが相次いで誕生し、学習グループも立ち上がった。三郷市においても、小松菜や「におどり」の酒粕を使った企画の商品も販売されてきているが、小松菜ばかりでなく、三郷市特産の第2、第3の野菜や果物の生産等、地域農業の振興策としてのブランド化をどうお考えなのか。
産業振興部長答弁 本市においても、代表的な地産品である小松菜のブランド化に取り組んでおり、消費者からも好評です。新たな特産品の開発についても、意欲ある農業者や農業者団体との研究活動を活性化させるとともに、関係機関との連携を図りながら、補助事業などの支援に取り組んでまいります。
(2)農業の6次産業化と観光化について
 農協が買い上げる三郷産の米の価格は60kg6千円、10kg当たり千円と
いう驚愕の安さ。5ヶ月間手間ひまかけて1反5万円の収入にしかならない。他の農産品の売り上げをプラスしても、農家にとって経営どころか生計も成り立ちにくい。農地の集約化・大規模化を実現し、ブランド農産品を生産する第1次産業、そして、第2次産業の農産品の加工、第3次産業の加工品の流通・販売と辿れれば、農業で自立するための代表的な手法の理想の6次産業になる。
農業の6次産業化・観光化について、三郷市において展開していくためには、調整区域をはじめとする農地の集約化・大規模化によるところが鍵になると思うが、これら実現のためには、市の強いリーダーシップのもと、農業・商業・工業の連携によって三郷の資源に付加価値を加え、新たな商品化を図ること。また、田植えや稲刈りなどの季節それぞれの農業体験も立派な観光商品となる。6次産業化と観光化について、先駆けの大分県日田市の大山農協や越谷いちごタウンが参考になるが、市としてどのようにお考えか、担当部長にお尋ねする。
産業振興部長答弁 農業の6次産業化と観光化は、本市の農業振興の上で有効な施策の一つであり、観光農園開設・管理支援補助や特産品振興支援補助を創設し、農業者が連携して加工・流通や販売に取り組むことで話題性を作り、その効果を活用したイベントは新たな観光資源となります。また、経営の多角化を進めることで、将来的には所得の向上や雇用の確保が図れるもので、今後も、先進事例を調査研究してまいります。農地の有効活用や農作物のブランド化、農業の6次産業化は農業者との連携が不可欠で、市が担うべき調整機能を発揮しながら、農業振興施策を展開してまいります。


■2.交通安全対策(@放置車両確認巡回車の取り締まりについて)


 昨年の6月議会に続く再質問。三郷駅周辺は駐車違反取り締まり重点地区ということだが、放置車両確認作業が委託された現在、巡回車の動きを見ていると、 駅南側の銀行付近でなく、駅から2qも離れた、なんでこんなところでと思えるような場所での駐車車両の取り締まりの実態もあり、交通安全のための巡回とはおおよそかけ離れた自分たちの手当てのための点数稼ぎとしか思えない行動も目につく。また、相変わらずトラック等の駐車車輌は無視して確認もせず通り過ぎて行ってしまう。同じ経済活動をしている者にとっては不公平感極まりないものがあるので、銀行前の取り締まりと合わせ、役所から厳重な抗議と公平性の確認をしていただきたい。また、市内における車種別に違反切符が切られた件数がどのくらいあるのか環境安全部長にお尋ねする。 環境安全部長答弁 駅周辺の迷惑駐車や違法駐車がなくなるように引き続き要望してまいります。また、市内における違反件数について、吉川警察署に問い合わせいたしましたところ、平成26年中の車種別の違反件数は、乗用車1,448件、商用車711件、トラック83件、合計2,242件とのことです。


■2.交通安全対策(A公営駐車場の創設について)


(1)上口調整池西側、0228号線の駐車状況と改善策について
 上口調整池西側の記念碑通りから常磐道入口方面に至る道路は、調整池南側の
コンビニの開店後から駐車車両が増えてきて、時間帯により、さながら大型車専用の駐車場と思えるほどで、危険な状況となっている。駐車車両は市内に納品に来ている車が殆どで、時間に遅れないように早めに来て時間調整をしているとのことだが、市としても安全策、改善策を講じる必要がある。市が地主から土地を借上げ、大型車専用駐車場として整備し、有料で貸す方法も考えてみてはどうか。安全策、改善策ついてお尋ねする。
環境安全部長答弁 吉川警察署には、駐車違反の取り締まりを要望しているところで、また、看板の設置や周辺企業を訪問し、迷惑駐車防止のお願いをするなど、さまざまな対応を行ってまいりました。三郷インター周辺地区において、ご提言の案を含め、どのような対策が可能か、関係部署と研究してまいりたい。
(2)三郷駅南北の中央通りに縦列の公営コインパーキングの設置について
 三郷市には商店会はあっても生活用品が揃えられる商店街がない。三郷駅北側の早稲田中央通りに面する商店会には駐車場が少ないところに、バス便が開通。バス便は三郷駅利用者にとって便利になった反面、商売にとっては通りを歩く人が減り影響が出始めた。また、南口同様、放置車両取り締まり重点地区であるため、取り締まりの標的にさらされ、客が寄り付かない状況にある。三郷市は商店が減り続けており、商店がなくなると、経営者はもとより、増え続ける高齢者や生活弱者の生活もままならなくなる。その前に、安心して買い物ができる駐車場を整備する必要がある。民間には到底そのような力はないので、行政の力でやるしかない。駐車場の整備方法は、駅の南北の中央通りには、ともに幅の広い植え込みがあるので、この植え込みを撤去し、歩道と自転車道は確保しながら、縦列の駐車場にしてみてはどうか。商業環境の整備と各商店の経営基盤の強化策として駐車場は不可欠。環境安全部、建設部、産業振興部が連携して実現していただきたくお尋ねする。
環境安全部長答弁 特に、駅北口中央通りは、買い物客用などの駐車場の確保・整備が望まれる状況であると思っております。警察や他市の事例等にもあたりながら、ご提案のコインパーキングの設置に関する法令や課題について調査するとともに商業振興やまちづくりの施策の一環として関係部署と連携していく必要があると考えております。


連絡先

加藤英泉 

〒341-0024
埼玉県三郷市三郷2−1−9
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FAX 048- 957-0966
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