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めざすは新しい三郷市政

新たな挑戦・・・しがらみに属さないひとりひとりの勇気をもって市政の再構築をめざします。

市議会だより「冬号」vol.2

■7月の三郷市議会議員選挙では皆様から熱のこもったご支援・ご協力を頂き、半年が経ちました。ありがとうございました。皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。4・7・0・4「躍動みさと・・・未来/変わる/変える」、これからも三郷市の発展と地域活性化の為に尽力して参ります。

■12月2日から13日まで市議会12月定例会が開催されました。

平成25年12月定例市議会報告

□15議案(第69号〜83号)が提出され成立。以下、注目すべき3議案。
1.三郷市行政組織条例の一部を改正する条例案(2部・8課増やす提案)

  提案理由は、「社会情勢の変化に伴う新たな行政課題や多様な住民ニーズに対応し、行政事務のより一層の効率化を推進するため、行政組織の改善を図りたい」との主旨。平成26年4月1日施行              
所感 主旨は解りますが、国でも企業でも組織のスリム化に取り組んでいる時代。三郷市も10年前から行政改革に取り組んできており、行政のスリム化は時代の流れにも拘らず、上級職の部長9人から11人に2人増、課長47人から55人に8人増。これはどう見ても時代に逆行していますし、積極策よりむしろ守りに入った感があると全員協議会でも発言しました。
※来年秋の市長選を意識した条例改正(アメ玉作戦)との声も。

2.平成25年度一般会計補正予算(第3号)が成立
 1)子育て支援152万円・児童手当5,000万円・こども医療費3,000万
  円・電子システム変更2,700万円の児童福祉費に計1億852万円  

 2)設計委託料(※建築工事費・監理費予算は別)
  彦成川750m準用河川1,800万円・北分署庁舎建替え3,000万円・
  斎場別館建替え2,200万円・早稲田公園北側トイレ建替え250万円 
 所感 高過ぎるのではないか。役所には過去からの設計ノウハウの蓄積があり、委託先の変更があってもノウハウを提供することにより、その分を差引けば、むしろ安くなるのでは?。民間建物等の設計料は総工費の3%が相場であり、工事費と合わせ精査していく必要がある。      

 3)市立図書館・郷土資料館移転新築工事の施設設備工事費2,800円補正 
 所感 入札不調で、再入札になったようですが、植栽工事・駐車場工事・ルーバー工事が設計ミスで見積り漏れをしていたとの理由でその追加補正(9月にも1,000万円)となれば入札は何だったのか。また、予算からしてズサンで、同じようなことが繰り返さないよう、血税の流出にならないよう注視していきます。

一般質問(12月12日)を行いました

□町会・自治会の加入促進
1.自治の担い手である地域コミュニティに対する行政の町会・自治会加入促進支援について
(問)「遠くの親戚より近くの他人」、「いざ」という時には、町会・自治会等の地域の団体が重要な役割を果たしてきています。しかしながら今日では、少子・高齢化、核家族化等の時代の変化、人々の生活形態や価値観の変化等によって、隣人関係または近所付き合いの希薄化が見られるようになっています。そのため、都市化による人口の増加と相まって、現在、三郷市は高い加入率がありますが、転入が加速されますと近隣市と同様に加入率の急激な低下は否めません。そこで、「転ばぬ先の杖」。予想される加入率低下の防止策として、次の3点に取組んで頂きたいと考えます。
1)転入届の窓口において徹底して町会・自治会への加入を呼びかけること。
2)加入促進物として、パンフレットや加入申込書等を窓口に配置すること。
3)市のホームページに必ず町会・自治会への加入について掲載すること。
(答弁)1)市の窓口にはリーフレットを配置し、転入者には渡しています。
2)官民協働で加入促進のハンドブック等を作成している例もあるので、内容や配布方法など近隣の状況を踏まえながら調査、検討してまいります。
3)ホームページ活用を準備中であり準備が整い次第情報発信してまいります。
所感 市の対応は、まだ不十分。全町会・自治会にも徹底されるまで、さらに要請していきます。

2.町会・自治会への加入促進に関する宅建協会との協定について
(問)住宅の売買や賃貸住宅の新規入居には宅建業者が必ず仲介に入ります。
賃貸住宅の加入率は低い状況であり、町会内の居住者の把握に努める町会長等の勧誘の苦労があります。町会・自治会への加入促進には、市の転入届の窓口とともに宅建業者の契約時の働きかけには大きな期待ができるものと考えます。県内では既に、川口・春日部・草加・八潮の4市が「町会・自治会への加入促進に関する協定」を宅建協会と締結しています。130余の業者の協力を得て、宅建業者という窓口と市の転入届窓口のコラボで加入促進を図るのが得策と考えますが。また、八潮市では町会・自治会加入促進の条例を制定してまでも促進策を講じていますが、如何考えますか。           
(答弁)市長加入率を高め、さらにもう一歩進めて、町会・自治会活動への積極的な参加を進めることは非常に重要であると考えるので、協会と今後協議してまいります。条例制定については今後検討してまいります。
所感 市と宅建協会の協力がありますと、各町会・自治会においても未加入者にアプローチがしやすくなり、加入率はさらに高まり、結果的に市の業務負担が減るので、是非、協定締結を急いでほしいと思います。

□借金返済(※地方債の繰上償還)
 次代を担う子や孫の後世にツケを残さないために
(問)三郷市は区画整理等の進捗とともに、大型の建物の建設が目覚ましく、市街化による課税と相まって、確実な税収の増加、また、その見込があります。そんな中、市の負債、借金といえるものが381億6千万円あります。平成24年度決算を見ますと24億3千万円が25年度に繰越されています。収入が増えている時、或は収入が見込める時ほど公債の他に借金返済のチャンスではないかと考えます。「住民・市民は一生のマラソンをしている。役人は駅伝をしている。」といわれています。走り続けなければならない住民・市民のためにも、次代を担う子や孫の後世にツケを残さないためにも、負債削減、借金返済はいずれ避けて通れない道だと思います。借金返済についてどう考え、或は、どう取組まれるかお伺いいたします。また、借金返済に先んじて、不交付団体を目指すことも考えられるが、どうお考えになるか。  
(答弁)市長 借入金(地方債)は、より少ないほうが将来的に財政運営上好ましいが、安心・安全なまちづくりのための事業を適宜実施することも必要で、今後とも、地方債と必要な事業の双方のバランスを保って、より健全な財政運営を行っていきたい。
財務部長 一般会計の借入残高は24年度までの7年間で約33億円減少。繰越金については、翌年度以降の貴重な財源になり、財政調整基金への積立、あらゆる事業の財源としての活用が求められ、総合的な観点から使途を決定すべきものと認識している。
所感 借金返済の意図は感じられない。行け行けどんどん、バラマキがないよう監視していきます

□地域振興・活性化
1.前回の(市は魅力的で活力あるまちづくりを目指すとして、江戸川交流拠点推進事業を謳っていますので提案した)三郷緊急船着場周辺に「川の広場等」を設置に関する質問に対し、「検討する」という答弁のその後について

(問)前回は、「検討する」という答弁を頂いていましたので再度質問させていただきます。この事業は三郷市が設置する協議会の事務局となる必要はありますが、官民連携により、市としての費用負担が少ない展開ができます。地域振興・活性化のために、住民・市民の負託に答えられますよう前に進めて頂きたいと強く思うもので、ご検討されているものと思いますので、その後についてお伺いいたします。                     
(答弁)企画総務部長 法的な手続きや諸条件などを整理し、今後とも地元商店会やイベントに協力ある民間企業の方々と協議会設置に向け議論を進めたいと考えています。
所感 前回と同じく、問うてない過去のことを長々と語り無駄な答弁が多い。しかし、議論を進めたいと考えているという言葉を引き出しましたので成果がありました。今後とも粘り強く臨んでいきます。

2.前回の「道の駅」に関する質問に対し「調査・研究する」という答弁のその後について
(問)三郷市の発展には、働く世代の居住者や労働人口を増やすことによる消費の拡大を図るとともに、市内外から人を集められる観光をはじめとする拠点づくりが必要と考えます。その一つとして、「道の駅」は産業振興が図れますし、何よりも地域住民の所得向上をはじめ、地域振興・活性化に貢献できるものと考え前回提案させて頂きました。その後についてお伺いいたします。
また、次年度には新たな部署として、観光推進室ができます。最初は真似でもいいと思います。そこに改良・改善を加えて行けば三郷市のオリジナルのものができ上ってきます。良い意味での「遊び」、「娯楽」等を含め、親しまれる、楽しまれる観光資源を構築して頂くことを期待しています。       
(答弁)環境経済部長 総合計画の位置づけがないので、実現可能性も含めて検討中。検討課題として、1)整備目的の明確化、2)計画候補地の選定、3)施設の機能・規模のあり方、C整備や管理運営手法のあり方などを抱えているが、地域振興・活性化に寄与する施設と認識しているので実現可能性も含め引き続き調査・研究を行ってまいります。
 所感 総合計画の位置づけがないことは解っている上での新たな提唱をしている訳で、また、実現の可能性ということを序章と終章でいうことは、初めからやる気がないと結論づけているように思える。行政はサービス業。あらゆる可能性を探って市民の負託に応えるのが仕事。計画に盛込まれるよう努力していきます。

『後記』
議会経験者曰く「一般質問の実態は殆ど儀式のようなもの。質問や提唱の実現は時間がかかる。」という現実が議会を空虚なものに。また、それが癒着の温床になりかねず。事なかれ主義が出世の秘訣とかで、役所の中にはそんな雰囲気を感じる。「広く会議を起こし、万機公論に徹すべし」は私の信条。これからも。議会人の常識として、正義・公平・平等の視点から議会に臨んでいきます。

連絡先

加藤英泉 

〒341-0024
埼玉県三郷市三郷2−1−9
TEL 048-957-0962
FAX 048- 957-0966
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